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母から娘へ受け継ぐもの

娘は今、大学4回生。来年3月には卒業を迎えます。
卒業式には袴を着たいというので、風呂敷に着物を包んで、着物レンタル店へ行ってきました。
卒業式までまだ半年あるけど、人気の色の袴はもうすでに予約済みで品薄(みんな行動が早い!)。娘の希望の色はかろうじてあったので、何とか予約できました。

袴に合わせるために持って行った手持ちの着物は、日本刺繍の職人をしていた母が、私と姉のために仕立てたもの。娘は成人式にも着たこの着物をかなり気に入っているので、卒業式にもこれに袴を合わせて着るのだとか。試着している写真を母に送ると、「娘たちを思って縫った着物を、今度は孫が着てくれる時が来るなんて感動やわ」と、母は幸せそうに喜んでいました。
母から娘へ、娘から孫へ。想いを込めたものを次の世代が受け取ってくれる幸せを、母と同じように私もしみじみと感じました。

着物を包むのに使ったのは、コトノワ×ヘイニ・リータフタの風呂敷。昔ながらの渋い柄の風呂敷もあったのですが、モダンな風呂敷の方が洋服と合わせやすく、持っていくときにも違和感がなくて、娘にもちょうどいいみたい。着物と一緒に、この風呂敷も大切にしてくれるといいな。
■この記事を書いた人
ハト(ハシュケ店長)
仕入れから撮影、ショップづくり全般に携わる。自分をもてなしてくれる居心地の良い家づくりを心掛けている。猫とビールと岩盤浴好き。
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