私が中学生ぐらいの頃、
友達のおうちで食べた
直火炊きのご飯が美味しすぎて、
炊き方でこんなに違うものなのかと
衝撃を受けたのを今でも覚えています。

以来、直火炊きご飯に
ずっと憧れていましたが
なかなかうまくいかず。

ガス炊飯器は元栓からガスを引いて
設置する場所がなく断念。

土鍋や鋳物鍋では、
吹きこぼれてしまって失敗ばかり。

「直火炊きご飯の美味しさ」を求めると同時に
「吹きこぼれない」ということも
炊飯鍋に求める条件に。

でも、そんな鍋があるのか…?

あったんです!
それが、HARIOの「フタがガラスのご飯釜」です。


先日ちょうど、
電気炊飯ジャーが故障したのを機に
前から気になっていた
HARIOの炊飯釜を使ってみました。

使ってみると、
「こんなに簡単に、上手に炊ける
炊飯釜があったなんて!」と感動。
何より、吹きこぼれによる
掃除のストレスがなくなったのは、
かなり大きいです。

私のお気に入りポイント


①ホイッスルで吹きこぼれる前にお知らせ


蓋についているホイッスルが「ピー」と鳴って
教えてくれるので、吹きこぼれるのを防げます。
おかげで、火を止め忘れることもなく、
今のところ吹きこぼれ知らずです。

土鍋の形状も吹きこぼれにくいよう
工夫されているので
ホイッスル音が鳴った後
1分ほど火をかけたままにしますが、
吹きこぼれる様子はありません。


②ホイッスル音がやさしい


初めて使った時、家族に
「もしかするとホイッスル音が
大きいかもしれないから
びっくりしんといてな」と
警告しておいたのですが、
いざ鳴ってみると
口笛くらいのやさしい音で、
ちょっと拍子抜け(笑)。
家族は、ホイッスル音が鳴っていることに
全く気づきませんでした。
でもこれぐらいやさしい音の方が、
早朝のお弁当作りで
家族が寝ているときも気兼ねなく使えて
ちょうどいいなと思いました。



③ガラス蓋で、炊きあがる様子が見えるのが楽しい


「はじめちょろちょろ、中ぱっぱ、
赤子泣いても蓋取るな」と
昔から言い伝えられていますが、
ガラスの蓋だから
沸騰するタイミングが目に見えるため
蓋を取らなくても中を確認できるのが◎。
ぶくぶくと泡が盛り上がる様子も見えて
見ていて楽しいです。


④お米がふっくら、甘くておいしい


炊きあがりは、米粒がひとつひとつ
ふっくらとしていてツヤがあり、
食べるとほんのり甘さが感じられました。
ちょっと味見のつもりが
止まらなくなってしまったほど(笑)。
冷めてからも美味しいというのも
新たな発見でした。


蒸し物にも挑戦

炊飯以外にも、蒸し器として使って
さつまいもを蒸かしてみました。

少し水を入れて、蒸し台を置き、
カットしたさつまいもを投入。
あとは、ご飯を炊くのと一緒。
中火にかけ、
ホイッスルが鳴ったらそのまま1分、
その後15分余熱で火を通したら、
ふっかふかの蒸し芋ができました。

蓋もドーム型で土鍋の深さもあるので
ジャガイモなども入れやすそうです。

いつも、普通のお鍋で
ふかし芋を作るのですが、
しっかり水分を飛ばそうとして
うっかり焦がしてしまうこともあるので
ホイッスルでお知らせしてくれるのは
うれしいですね。



長年失敗続きだった、憧れの直火炊きご飯。
ハリオのフタがガラスのご飯釜のおかげで
ようやく失敗なく、
美味しく炊けるようになりました。

炊き込みご飯やおかゆ、蒸しものなど、
いろいろなメニューに挑戦して
もっといろいろ楽しんでみようと思います。

HARIO|フタがガラスのご飯釜




この記事を書いた人

 ハト(ハシュケ店長)

仕入れからショップづくり全般に携わる。ハシュケを通してお客様にささやかな幸せをお届けできたらと願っている。暮らしに関することすべてを心地よくすることがモットー。





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