ラオスでの買い付けは、
気に入ったものがあれば少し持ち帰るくらいが
ちょうどいいと思っていた。

この小さな町では、
ゆったりとした時間の中で選ぶほうが、
自分にはしっくりくる。


ナイトマーケットが始まる前(しか撮ってなかった…)
子ども連れのお店は珍しくない。小学生くらいの子ども達が元気よく手伝っている姿も印象的だった。


日が暮れるころ、ナイトマーケットが始まった。
手仕事のものが並ぶ通りを、
ひとつひとつ見て回っていく。


一見すると似ている形でも、
編み方やデザイン、大きさはそれぞれ違う。
店をいくつも巡りながら
実際に手に取り、ひとつひとつ確かめていった。

葛バッグは、
葛の繊維から糸をつくり、編み上げた
とてもシンプルなつくりだ。

そのままでも十分美しいけれど、
無地の葛バッグには、アクセントに
タッセルを添えてみても
いいのではないかと思った。



籐で編まれた小さなボールを持ち帰り、
日本で見つけた笹和紙の糸を
組み合わせてみる。

遠く離れた土地の素材同士が、
不思議とよく馴染み、
想像以上にいい仕上がりになった。


ものが持つ背景を大切にしながら、
時には手を加え、
いまの暮らしの中で
自然と使いたくなる形を考える。

そんな届け方を、
大切にしていきたいと思っている。

 *  *  *  *  *  *  *



この旅で持ち帰ったものは、
5月の展示会で並べます。
実際に手に取って
ご覧いただけたら嬉しいです。
オンラインショップには
展示会後に順次ご案内する予定です。

お買いもの