洗面台に最適なタオル掛けがどうしても見つからない。

吸盤も付かない、フックも使えない洗面台で、あれこれ試行錯誤してきたけれど、
結果的に「タオルは洗面台に置く」スタイルが定着している。

機能性を求めすぎるよりも、家族が使いやすければそれでいい。

モノを売っている雑貨店を営んでいながら、こういうことを言うのは少し変かもしれないけれど、
年々「ないなら、ないでいいか」と割り切れるくらい、モノへの執着が減ってきた。

今は何でも簡単に手に入るようになり、もはや“選ぶこと”にさえ、疲れてしまっているのかもしれない。

自分のお店では、売れているかどうかよりも、私が扱う意味があるかどうかをよく考える。その基準は、これからも変わらない気がする。
ここに並ぶものは多くはないかもしれないけれど、私自身が価値があると思うものだけを、愛情をこめてそっと置いておこう。そうして並んだものが、急がず、比べられず、誰かの暮らしのペースに合わせて取り入れてもらえたら、この上なくうれしい。

お買いもの