素材から環境までこだわる、KLIPPANのウール

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素材から環境までこだわる、KLIPPANのウール

素材から環境までこだわる、KLIPPANのウール

UPDATE : 2023/11/29（水）

ハシュケでも人気の KLIPPAN（クリッパン）ですが、ハシュケがKLIPPAN製品を選び続けるのは、デザインや使い心地が良いからということだけではなく、ものづくりの背景にも安心、共感ができるからです。

KLIPPANの理念や背景を皆様に知っていただくことで、より安心してご使用いただけたらと思います。
長く大切にお使いいただくためのお手入れ方法についてもご紹介しますので、ぜひご参考にしてください。

KLIPPANのこだわり

1879年、スウェーデン南部の小さ町に誕生した KLIPPAN （クリッパン）。

創業時から「天然繊維100%」を貫いていますが、天然繊維100%にこだわり続ける理由は、「天然繊維は地球に戻るから。地球をこわさないから。海を汚さないから。大地と共にあるから。」

KLIPPANが目を向けるのは流行ではなく、高品質、生産者の健康、地球環境です。

ウールの種類

安心・安全な「エコウール」

ニュージランド・バンクス半島の牧羊農家グループが作り上げた世界に類を見ない「エコウール」。
殺虫剤不使用、ケミカルを含まない牧草で健康的に育てられた羊の毛です。

KLIPPANは2008年、世界初、希少な「エコウール」をブランケットに採用。2009年秋、BABY&KIDSのブランケットすべてを「エコウール」にして以来、毎年エコウール製品を増やしています。

スウェーデン原産「ゴットランドウール」

「スウェーデンのウールを」という声に応え、KLIPPANが2018年秋に採用した初のスウェーデン産ウールです。
ゴットランド島はスウェーデン最大の島、バイキングの時代から羊が飼育されています。

ゴットランドの羊は美しい光沢と柔らかな毛質で知られています。

ウールの最高峰「メリノウール」

KLIPPANはモンゴルと南アメリカのメリノウールを採用しています。繊細で白い毛質で、軽くて肌触りが優しいのが特徴です。

クリーンで白さが際立つ「ラムウール」

ラムウールとは生後6-7ケ月の仔羊から初めて刈り取った毛のことです。
大人の羊より繊維が細くて柔らかいので肌触りが優しく、またクリンプ（巻き毛）が多いことによって空気がたっぷり含まれるので温かさを保ちます。

KLIPPANのラムウールは、すべてニュージーランド産です。
地形と気候が羊の飼育に最適なニュージーランドのラムウールは、厚みがあり、白さが際立っています。

ウールのお手入れ方法

原毛の表面は、ラノリンという、羊たちが寒さや汚れから身を守り、皮膚の健康を保つために分泌した皮脂でコーティングがされています。

ラノリンは、汗や汚れをはじき、ウール本来のふわふわで滑らかな肌触りを保つ役割を担っていますが、洗う回数が増えるほどに落ちていきます。製造工程中の洗浄でもすでに落ちているので、KLIPPANはウール製品の洗濯回数をできるだけ減らすことを推奨しています。

また水洗いは、ラノリンを減らしてしまうだけでなく、縮みや色落ちの原因にもなります。

ウール本来の良さを少しでも長く保ち、気持ちよくお使いいただくために、
水洗いは避け、ドライクリーニングでのお洗濯をお願いします。

普段のお手入れは、ホコリをはたいて日陰干しで十分です。