ブナの木の個性と風合いを堪能できる、
我戸幹男商店の「MATEVARI」(マテバリ=マテリアルバリエーション)椀です。
「一汁三菜」と昔から言われているように、私たちの食卓に汁物は欠かせません。
毎日のように使うお椀だからこそ、デザインや使い勝手にこだわり、
食卓を美しく彩ってくれるものを選びました。
MATEVARIは、木の質感を最大限に生かしたナチュラルな塗装が施されているので、
和洋問わずどんな料理にも合わせやすく、毎日の食卓風景にも自然となじんでくれます。
MATEVARIのお椀は、「ろくろ挽き」という山中漆器の木地師にしか成し得ない技術によって作られています。
天然木を使用しているため、ふたつとない木目と、自然特有の美しさを堪能していただけると思います。
なだらかな曲線のラインとコロンとした丸みのあるデザインが魅力的で
手に持ってみると、しっかりとした木の重みとぬくもりが感じられます。
内側に丸まったようなフチの部分は、飲みやすさも考えられた絶妙な角度で
盛りつけた料理を大切に包み込んでくれるかのよう。
高台につながる部分には角がないので、指に心地よくフィットしてくれます。
MATEVARIのお椀は、お味噌汁だけでなく、ごはんものや、お雑煮、
ぜんざいなどにもぜひ使ってみてください。
フチが内側にカーブしているので、お茶漬けや卵かけごはんなどを入れても
こぼれにくくてすごくいいですよ。
伝統技術と美しいデザイン、そして使う人のことまでよく考えられたお椀は
上質で豊かな暮らしを生み出してくれることと思います。
|
商品に関する注意事項
|
※自然素材を使用しているため、ひとつひとつ木目が違い、個体差が出ますことをあらかじめご理解ください。
※自然素材の特性をご理解の上、ご愛用ください。
※クレンザー・たわしなどは傷の原因となりますので、お避けください。
※つけ置き洗いは控え、洗った後はすぐに水分をふき取ってください。
※直射日光は避けて保存してください。
Brand
我戸幹男商店
我戸幹男商店は、木地職人であった初代により1908年に創業された石川県に伝わる山中漆器の老舗です。
現在は、4代目である我戸正幸氏が新しい製品を企画し、デザイナーと職人がコラボレーションしながら、
10年後、20年後も愛されるデザインを目指して提案しています。
製品づくりには、山中温泉ゆかりの俳人・松尾芭蕉の「不易流行(ふえきりゅうこう)」の思想をもとに、
新しい山中漆器を創りたいという思いが込められています。